江川邸公開事務室より  平成21年初春版      21-1 

2009年の幕開けは富士山の美しい三が日でした。
江川の玄関、門には、何百年も続く
門飾りが飾られました。
 昨年は、「篤姫」効果もあり、例年以上の賑わいの年でした。 本年は、国民文化祭に、江川太郎左衛門が
メインテーマで取り上げられますので
「坦庵」ブームの予感がいたします。

また1月12日に、江川邸の具足開きが、小野県会議員、伊豆の国市長、教育長、及び41代当主、と次代当主(若様)の、フルメンバーの出席のもと、開かれました。
当主の挨拶の中に、6年続けられた江川文庫の古文書調査もあと2年で終了予定です。膨大な史料(4万点)の収納庫と活用等が今後、残されたテーマです。
「篤姫」ロケの門飾り
伊豆日日新聞 09.1.13 より 09. 具足開きより


  

 頼朝ウオークIN伊豆の国
     平成21年1月24日(

参加無料で、韮山地区の 史跡めぐりを実施。
9:00〜11:10までに、韮山駅東口に集合、受付してください。
温泉饅頭やお汁粉のおもてなしがあるそうです。

  

  参加者の入場料金 特別割引です

    通常の江川邸料金の半額(大人;150円、 小中;80円)となります。
    韮山郷土史料館は入場無料です。

 詳細は、伊豆急行鉄道部  0557-53-1116 までお問い合わせください




  第3回パン祖のパン祭り

 
第3回 パン祖のパン祭は、伊豆の国市パンのまちづくり実行委員会の企画により、
実施されます。
パンにちなんだ各種イベントを、市役所近くのAXISかつらぎまで出かけてみましょう。
(全国高校生パンコンテスト、パン関連加工食品の販売、輪投げパン、さいころパン、
盛り沢山なイベントが計画されています。パンの試食も楽しみです。)


 日時  2月1日 (土)  10:00〜
 場所  アクシスかつらぎ


  パン祖の由来
 江川太郎左衛門は兵糧パンの必要性を考えていた折、 高島秋帆先生の門人で、長崎のパン職人であった作太郎の出府を知った坦庵は、柏木忠俊に命じ長崎でパン製造を学ばせ、パンの試験焼きを行った。これが 天保13年(1842)4月12日であり、此処に江川坦庵が「パン祖」、と言われる由来があります。
 このパンは、保存食、携帯食として重宝で、韮山塾の門人を通じて、全国に広まって行きました。
165年前の4月12日が、日本のパンの発祥の日となり、パン業界ではこの日を記念して 「毎月12日をパンの日」 と決めています。

結果記録

「第3回パン祖のパン祭」は、大盛況のもとに、二日間のイベントが終了致しました。
 特に、1(日)の午前に、「全国高校生パンコンテスト」の審査会が実施され、
午後には優秀者の表彰式がおこなわれました。いづれもプロ顔負けの出来上がりでした。
多くの製パン業者の出展、販売も午前中には、売り切れのお店も多い、賑わいでした。
 パンのパンオブジェも立派なものが出来、皆の目をひいていました。     2/3 記

入賞者の作品展示 オブジェ前の入賞者とパン祭り役員の方々

                                       

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