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せみしぐれの邸内には、古木が多数あります。 特に井戸横の、栃の木は、江戸時代より 庭内に木陰をつくり、しばしの涼を与え続けました。 又、夏の終わりには、数多くの栃の実が、 ゴルフボールに負けない大きさで、井戸周辺に落下します。 これをお客様に、記念にお持ちかえりいただくよう、拾い集めます。 一方、室町時代に作られた裏庭(通常は一般公開していません)には、 淡い緑のもみじの中に、深紅の百日紅(さるすべり)が目立ちはじめました。 |
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栃の大木 | 夏の裏庭 (夏は非公開です) |
記録
千利休が細工に使った、韮山竹は江川邸の裏庭にのみ存在する、 チョッとしたブランド品でもありますが、 その韮山在住の竹の名工、 矢田光男氏の作品を、 邸内に展示いたしました。 園城寺と同デザインの花立てをはじめ 実用品のおひつ、しゃもじ、箸、 造形作品の鶴、かまきり、かに、 子供さんに喜ばれる、かぶとむし、 くわがた、など、夏の工作の参考に ぜひご覧ください。 展示期間は8月30日まで 展示場所は主屋控えの間です。 |
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竹のくわがた、かぶと | 竹の花瓶やお櫃 |
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