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中庭公開 |
中庭は、通常は公開されておりませんが、11月22日(土)より12月1日(月)までの9:30〜15:30の間に、紅葉の中庭を散策することができます。韮山竹の道や日蓮聖人、北条早雲、千利休も、ご覧になった中庭を散策下さい。(入場料は通常価格通りです。) 11月22日現在、2分の紅葉のため、公開期間を、12月7日(日)まで延長いたしました。
(公開事務室 11/25)
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紅葉の中庭 平成15年秋 |
=結果記録=
12月に入っても暖かい日が続き、昨年程の紅葉を見る事が出来ませんでした。
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平成15年12月25日 |
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韮山町文化財講演会(第2回講演会) |
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―動き出した江川文庫総合調査― |
日時:平成15年12月13日(土) 午後1時30分〜午後4時30分
会場:韮山時代劇場 映像ホール
講演:「江川氏の砲術」
保谷 徹(東京大学史料編纂所 助教授)
「江川文庫総合調査の全国的意義」
宮地正人(国立歴史民俗博物館 館長)
◎入場無料・当日会場にて受付(先着120名)
◎問い合せ 韮山町社会教育課 TEL 055-949-5251
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=結果記録=
江川文庫理事長 江川滉二も出席をして、韮山町長、助役、収入役、教育長来場、約70名の聴講のもと、映像ホールにて実施された。 |

理事長、助役、町長(左より) |
保谷徹氏の「江川氏砲術」は、幕末の鉄砲製造に関した江川英龍とのかかわりを、映像を用いて説明。
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保谷徹氏(東京大学資料編纂所 助教授) |
宮地正人氏の「江川文庫総合調査の全国的意義」は、江川家所蔵史料の本調査が現当主江川滉二氏の資料公開を決意されたことにより、2002年より5年計画で始められた。
古文書、書籍、書画、工芸品、武器と軍事資料等数多くの未調査品が有る。
特に古文書は3万点以上もあり10年くらいの調査期間が必要と思われる。 |

宮地正人氏(国立歴史民俗博物館 館長) |
現在、国立歴史博物館に3,000点の文書がマイクロフィルム化
されている。
又、江川代官として、年貢の納入方法や、幕府や明治新政府
とのつながり、金谷村との関係等、一般の代官とは異なった、
世襲の代官振りが特筆される。
代官英龍の偉業は、父英毅の業績、人脈が大きく引きつがれた
もの。
5年間で目録を作成し報告する。それをデータベース化し、
地域別、村別の検索も可能にし、一般公開したい。 |