江川邸公開事務室より 平成23年冬版     23-

快晴の正月でした。奇麗な富士山が連日望めます。
今冬は寒さが厳しく、雨のない1月となりました。
新年からの行事、イベントのご案内です。
                                     1/20記                  
結果記録

 具足開き
         平成231月10日(

 本年(平成23年)具足開きでデビューの新当主〈江川洋)を中心に伊豆の国市長、県会議員さん
等多くのお客様のもと、賑やかな具足開きが、行われました。
新当主による鏡開き 時計の間で新年祝賀会を
華を添えた三島古流 外には梅の開花が始まっています



パン祖のパン祭り 1月22日(土)23日() 10:00〜

第5回目のパン祭りがアクシスかつらぎで開催されます。
22,23日はアクシスかつらぎから「パン祖を訪ねる歴史めぐりバス」が11:00と13:00に
出発いたします。江川太郎左衛門の韮山反射炉と江川邸を、案内していただけます。

  パン祖の由来
 江川太郎左衛門は兵糧パンの必要性を考えていた折、 高島秋帆先生の門人で、長崎のパン職人であった作太郎の出府を知った坦庵は、柏木忠俊に命じ長崎でパン製造を学ばせ、パンの試験焼きを行った。これが 天保13年(1842)4月12日であり、此処に江川坦庵が「パン祖」、と言われる由来があります。
 このパンは、保存食、携帯食として重宝で、韮山塾の門人を通じて、全国に広まって行きました。
165年前の4月12日が、日本のパンの発祥の日となり、パン業界ではこの日を記念して 「毎月12日をパンの日」 と決めています。
伊豆の国パン祖のパン実行委員会のパンフ

=結果記録=

田方農高生によるパンのオブジェ 20社ほどのパンメーカーによる即売会  1/22 撮影

会場のアクシスかつらぎは土、日とあって、にぎやかなイベントになりました。


   文化財防火デー 1月26日(水)

文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に、法隆寺の金堂が炎上し、
壁画が焼損したことを契機としています。
当江川家住宅にも江戸時代を主に、700〜800年前の文化財を多く所蔵しています。
 本年の防火訓練は、地震により母屋から出火、西蔵に延焼の想定で実施。
田方北、中、伊豆の国市の消防本部より約50名と職員、地元住民が訓練を実施いたしました。

消防車と邸内設備の消化銃による消火活動 煙の中から負傷者の救助訓練

昨年トップへ
  
バックナンバー
(過去の記録) 
平成20-1へ
平成21-1へ
23-2へ
前22−4へ