江川邸公開事務室より 平成19年初版    19- 


穏やかな正月でした。
例年の松飾りが門をはじめ各所に設置されました。
本年は、門及び玄関の写真を、ごらんいただきます。
また、近くのいちご狩りセンターは、1月2日よりスタートし、
賑わっています。イチゴ畑周辺の菜の花が黄色く色付き、
いちご狩りの方は、お持ち帰りできるそうです。
         1/10 記

お正月の門と玄関     1/5 撮影 近くのいちご狩りセンター    1/5 撮影


 @、 1月14日(日)に具足開きを実施。
   例年、江川家の関係者があつまり、盛大な鏡開きが行われます。

   

  パン祖のパン祭り  
 
 
 平成19年1月20日()〜1月21日(

パン祖のパン祭は、伊豆の国市、観光課の企画により、初めて実施されます。
パンにちなんだ各種イベントを、市役所近くのAXISかつらぎまで出かけてみましょう。

    パン祖の由来
 江川太郎左衛門は兵糧パンの必要性を考えていた折、 高島秋帆先生の門人で、長崎のパン職人であった作太郎の出府を知った坦庵は、柏木忠俊に命じ長崎でパン製造を学ばせ、パンの試験焼きを行った。これが 天保13年(1842)4月12日であり、此処に江川坦庵が「パン祖」、と言われる由来があります。
 このパンは、保存食、携帯食として重宝で、韮山塾の門人を通じて、全国に広まって行きました。
165年前の4月12日が、日本のパンの発祥の日となり、パン業界ではこの日を記念して 「毎月12日をパンの日」 と決めています。

結果記録

初めて実施された「パン祖のパン祭、全国高校生パンコンテスト」は、
大盛況のもとに、二日間のイベントが終了致しました。
 特に、21(日)の昼前後、「全国高校生パンコンテスト」の審査会が実施され、
審査後、一般客の試食のときには、満員電車状況でした。
私も、一般客ながら、4〜5種のパン試食が出来ましたが、いちごの果実の入った
ものや、いちご(メロンパン風)パン等、いづれもプロ顔負けの出来上がりでした。
 反射炉のパンオブジェも立派なものが出来、皆の目をひいていました。
                                         1/30記

パンで出来た反射炉オブジェ 全国高校生パンコンテストの審査状況
パンオブジェの製作中 翌日の伊豆日日新聞
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